便利屋が暗中模索で五里霧中

便利屋を営む独身男のつぶやき日記

通学路の思い出

お題「通学路の思い出」

通学路というと小学校を思い出します。

田舎の学校であったので、片道30分くらい歩いて通っていました。

 

通学路の周りは田んぼばかりだったので、その用水路に寄り道してカエルやドジョウを見つけてなんとか持ち帰ろうとしていた記憶が思い出深いです。

 

そんな頃、通学路を通って自転車で友達の家に向かっていた日に事件は起きました。

自転車を運転しながら空を眺めると、沢山の鳥がV字に隊列を組んで飛んでいくのを目撃したのです。自分も鳥に追いつこうと夢中で空を見ながら自転車をこぎました。

 

しかし・・・

「ドガガガガガ・・・ガッチャーン」

 

気付くとなぜか私は田んぼの中に自転車ごと突っ込んでいました。

服はどろまみれ、自転車のかごも変な方向にひしゃげていました。

前を見ずに運転していたせいで田んぼの存在に気付かず、どうやらハイスピード&ハイジャンプで高速ダイブを決めてしてしまったのです。

 

幸いけがはなかったものの、その後は泣きながら何とか自転車を田んぼから出し、トボトボと家に帰りました。

 

それからというもの、田んぼには最大の注意を払うようになりました。

あれは近づく物を引きよせるあぶねぇ奴だと。